トリオカップ(メルバ社)のご紹介|英国アンティークのティーカップなら鎌倉アンティークス
本日はこちら。1920年代に製作されたメルバ社のトリオカップです。
カップ&ソーサーにさらにもう1枚、ソーサーよりも一回り大きなプレートがセットになっているものを「トリオ」と呼びます。英国では19世紀後期のティーカップは、そのほとんどがケーキ皿付きの3点セット、つまりトリオでつくられていました。
これはアフタヌーンティーの習慣と関わりがあり、紅茶を飲みながらパンや焼き菓子をゆっくりと楽しむにはカップ&ソーサーだけでは足りなかったところからきています。
英国ではこの3点セット「トリオ」が、ティータイムに必要なスタンダードセットとなっているのです。
こちらのお品は、1951年に窯が閉じられてしまったメルバ社のもの。もちろん現行品はありませんので、現存しているのみとなっています。
鳥たちが鮮やかに描かれたシノワズリ(中国趣味様式)のトリオ。黒い縁取りがシックで、お茶やお菓子が映えるセットです。
詳しくは鎌倉アンティークスのオンラインショップにて、KAG1091-55 で検索してください。
お問い合わせTEL. 0467-33-0880
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